中国映画に金髪のオーランドブルームがでてるって映画💦面白くはなかった💦

U-NEXTで吹き替え版を
ザッピングしていたらオーランド・ブルーム
主演の2017年の中国のアクションスリラー映画を
発見。
て事はオーランド・ブルームの
吹替えは
パイレーツ・オブ・カリビアンシリーズ
で担当しているあの声優さん？と気になり
鑑賞。

監督は
『世界最速のインディアン』（2005年）
などでお馴染みのロジャー・ドナルドソン監督が
メガホンをとると報道されていたらしいですが、
実際は
『アメリカン・グラフィティ』(1973)、
『イルカと少年』(2011)
『イルカと少年２』(2014)等の

チャールズ・マーティン・スミス

脚本は
『ヘルレイザー3』(1992)
『肉体と炎』(1985)
『パーフェクト・スナイパー』(2011)
『バッド・ジョブ　シカゴ・セレブ強盗団』
(2020)等の

ケヴィン・バーンハート

製作は
『沈黙のレジスタンス　ユダヤ孤児を救った芸術家』
(2020)他、の
ウェイ・ハン、
それから
チアン・ピン、
ベン・ピュー、
チャオ・ハイチェン

てなわけでの
監督はイギリス人でも、
キャストの大半は中華圏の俳優で、
中国を舞台にした、
れっきとした中国映画でアクション
もそれなりを期待しちゃうほどの
実力ありし声優陣はこちら

ダニー・ストラットン
演-オーランド・ブルーム
声-平川大輔(ひらかわだいすけ)
美術品護送チームのリーダー。

ディン・ドン・タン
演-レオ・ウー
声-酒井広大(さかいこうだい)
ダニーの仲間。ドローン担当。

マック・レン
演-サイモン・ヤム
声-古澤徹(ふるさわとおる)
ダニーの仲間。

J・ジェイ・アン
演-ハンナ・クィンリヴァン
声-喜多村英梨(きたむらえり)
ダニーの仲間。

リン・モー
演-リン・ホン
声-江口育美(えぐちいくみ)
ダニーの元恋人。マックの姪。
タラ・イェン

演-リャン・ジン
声-今泉葉子(いまいずみようこ)
美術品収集家。

てことでご紹介するは
オーランド・ブルーム演じる
失敗ばかりするのに
チャンスに恵まれている
美術品護送チームのリーダーで
ダニーに

平川大輔(ひらかわだいすけ)

平川さんは
アニメーションでは
2004年に放送された『巌窟王』という
作品の
フランツ・デピネー役で、
メインキャラクターの1人を演じ、

吹き替え作品では、
『ロード・オブ・ザ・リング』のオーランド・ブルーム
演じるレゴラス役からの、
それ以降もオーランドの吹き替えを
専属（フィックス）で担当し、
『パイレーツ・オブ・カリビアン』の
ウィル・ターナー役など大作への出演が続くのですが、

『ロード・オブ・ザ・リング』と『巌窟王』は
転機となった大切な作品として挙げているそうで、
この2作品がなければ
「仕事を続けられなかったかもしれない」
と述べているのだそうです。
ギリギリを生き抜いてきた方々の一人。
ありがたや、です。
主な作品としましては
『ドメスティックな彼女』(萩原柊)役、
『葬送のフリーレン』(ザインの兄)役、
『妻、小学生になる。』(新島圭介)役、などと
近年は兄、お父さん役が増えています。
吹き替え畑な方で、
吹き替え作品は膨大です🎶

もう御一人ご紹介致しまするは、
チームメンバーの中では武闘派なのに
アクションシーンでは動きがもっさりしている
J・J役に

喜多村英梨(きたむらえり)

喜多村さんは
アニメーションでは
『フレッシュプリキュア！』
(蒼乃美希／キュアベリー)役、
『〈物語〉シリーズ』
(阿良々木火憐〔あららぎかれん〕）役、
『魔法少女まどか☆マギカ』
(美樹さやか)役
などで、

吹き替え作品では
『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』
(ヴィンダ・ロジエール
〈演-ポピー・コービー＝チューチ〉役、
『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』
(ヴィンダ・ロジエール
〈演-ポピー・コービー＝チューチ〉）役、
『マックス&エリー 15歳、ニューヨークへ行く!』
（2016年、マックス〈演-イザベル・ファーマン〉）役
等でアニメ出演作品が多くアニメ畑な方、
吹き替え作品はレアめですが、
大作が多いです。

クールな女性役を得意としているそうで、
やはり配役においてもそういった女性役が
多く見受けられます♪

という事で今作は台詞自体に
特徴的なものや、
印象に残る台詞は少ない印象です(寂)
そのため台詞の抽出もビミョーで
全然スマートではないのですが、
主要な方々が掛け合う場所を
抜粋なりです。
そのシーンはドローンやPC担当の
ディン・ドン(酒井広大)が
みなが集まる拠点に入って行く所で
仲間が次々お目見えする所で、

ディン・ドン(酒井広大)
「やあ、マック」

原付バイクを整備するマック

マック(古澤徹)
「おう！よっし」

J・J(喜多村英梨)
「はっ！えっ！えっ！んっ！！えっ！！」

サンドバッグで練習するJ・J

ディン・ドン(酒井広大)
「J・J！」

J・J(喜多村英梨)
「んっ！！」

「大変だ！」
J・J(喜多村英梨)
「んっ！はっ！」

ディン・ドン(酒井広大)
「好きな子を別の男に取られそうだよ！」
(見てる我々：知らんがな)

J・J(喜多村英梨)
「その子と話したのっ？」

ディン・ドン(酒井広大)
「・・一度もない・・
第一印象が大事でしょお！」

J・J(喜多村英梨)
「はっ！んっ！」

ディン・ドン(酒井広大)
「アドバイスしてよ・・」

J・J(喜多村英梨)
「んっ！！よく聞いて！今日だけ！
一回だけだからね、
その壱、彼女に全く興味が無いふりをする」

うなずき、携帯を見つめるディン・ドン

ディン・ドン(酒井広大)
「所で、名前は、ナナ」

J・J(喜多村英梨)
「一度も話したことが無いのに、知ってるのは、
変でしょ！」

ディン・ドン(酒井広大)
「あぁ、あ・・」

J・J(喜多村英梨)
「名前で呼ばずに、なんかあだ名を
付けてみて」

ディン・ドン(酒井広大)
「あだ名！？」

J・J(喜多村英梨)
「ベイベーとかー、バニーとか、
子犬ちゃんは？」

ダニーがやって来る

ダニー(平川大輔)
「子犬ちゃん？何の話だ？」

マック(古澤徹)
「女の子だよ」

ダニー(平川大輔)
「ふっふ、子犬ちゃん(笑)いいあだ名だ、
きっと上手くいく(笑)」
(テキト～過ぎるやろがい)

マック(古澤徹)
「そうか～？」

ダニー(平川大輔)
「ああ、ロンドンにも子犬は居る」

マック(古澤徹)
「決めたなあ♬」

お祝いの会パーティー招待券
をマックに渡すダニー

ディン・ドン(酒井広大)
「やったね！」
J・J(喜多村英梨)
「やったあ！」
ディン・ドン(酒井広大)
「外に行ける！ダニーやれるって信じてたあっ！」

ダニー(平川大輔)
「ああ、パーティーに出るんだ、ちゃんと身なりを
整えろ、スマートにな、J・J君もだ」

親指グッドをするJ・J

ディン・ドン(酒井広大)
「んっふう♪」

マック(古澤徹)
「ドレスを着た方がいいってえ♪
きっと似合うよ♪」

パーティー招待券をJ・Jに
渡すマック

J・J(喜多村英梨)
「あんたには似合わない、足が綺麗じゃ
ないと」

マック(古澤徹)
「どうやって仕事を取った？」

ダニー(平川大輔)
「僕の色気」

マック(古澤徹)
「へえっ！(呆)」

と
物語導入での関係性を
自然なるお芝居で聴きずて成る
（良い意味ですからね〜）
クオリティで担保してくれています。
他には

ダニーが一度ならず二度目の
ヘマをやらかして、

ダニー(平川大輔)
「先ず敵と連絡を取る」
(ヘマしといて強気かて)
J・J(喜多村英梨)
「はっ！簡単に言うけどどうやって！？(怒)」

と言うJ・Jの台詞では、
ストリートーファイター6の
テコンドーの使い手ジュリを
強く感じられる台詞とキャラなので、
ご存じの方はお耳を拝借です♪
(ご存じない方はシルバーカラーの
ブリーフケースで私をお殴り下さい)

あとは
ジャッキー・チェン作品のように
エンドロールにNGシーンがあるのは
面白いポイントです。

それから敵の部下である
刺客のリーダーに、
カンフーハッスルで
ハチマキ巻いて米俵を
一度に無茶苦茶背中に担ぎ、
危機的状況では封印した足技で
斧頭会(敵組織)の連中を足技無双コンボで
華麗になぎ倒していく
人足のキョン(声-楠大典)を
演じる
シー・イェンレンが居るのですが、
オーランド・ブルーム映画の為
めーちゃくちゃ弱く、
めーちゃくちゃ良い動きが
出来るのに、
それやっちゃうと
オーランド・ブルームの
もっさり動きの粗がばれすぎる為か、
ワザと余りフレームに映らない
編集がされています
御気の毒に(涙)

そして中国映画シーン進出を
狙っての満を持しての
オーランド・ブルーム、
今作以降中国作品に
出ていないような～・・

そんなスマートに
チェイスしてるとは言い難い
作品かもですが、
吹替え演技は秀逸で聴く価値ありんす。

鑑賞しておいてもよきかな、
ですが未鑑賞だと
ご自身の大切なブリーフケースが
車ごとボカーン！させられるかもですよ

是非一度は御覧なさいね

• #日本語吹き替え版

中国資本だもんでダサさはあるんだけど、チームの男の子も女の子も可愛くて、高級な壺を奪い合うだけという緩いストーリーもほっこりするし、全体的に愛くるしい（笑）。だがしかし、オーランド兄さんは今すぐエルフの谷か海賊船に戻りなさい。