「ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります」などのリチャード・ロンクレインによる、ブロードウェイっぽいイギリスのミュージック映画
なんか、よくあるお話ではあるけど、なんだかんだで面白かったのかしらね。ああいう細かな言葉の掛け合いなどには惹かれる部分もあるけど、一度見たらすぐに忘れてしまうような内容でもある。
しかし、私の周りには凄い年取った人が多いもので、自分も正直死について考えることはよくある。(そのうえで鬱映画や胸糞映画が好きとは大したもんだ)
内容も、途中のダンスシーンなどはかなり盛り上がるところがあった。所々入るブラックジョークも笑えた。死ぬんだったら眠るように死にたいが、絶頂を迎えて死ぬというのも悪くない。
しかし主人公の叔母さんは最後までワガママだったこと。まあ真面目な人ほど馬鹿を見る。悟れば移り変わりも激しいのか。
チャーリーさんの奥さんの話などは重い。それをしっかりと最後はハッピーエンドに昇華するのも悪くはないのかな。
こういうのを見ると、年取っている人たちの方がチャレンジ精神持っているからこっちも見習わないといけなくなってくるよ。