これ、予告を見たら、見たくて仕方なくなりました。また、展開が予想出来るストーリーのはずなのに、見ていて涙が止まりませんでした😭。
病気で余命1年の美雪が、最後にしたいのは、恋愛をしてみること。ある日、ひったくりから救ってくれた悠輔に、「どうして黙ってんだよ！声にだせよ。声に出さないとわかんねーよ。」って言われます。そしてある日、美雪は、その悠輔に、勇気を出し声を絞り出して、100万円あげるので、1ヶ月間恋人になってくださいと伝えます。
考えてみれば、余命1年だと、例えば、今見ている桜は、来年には生きていないので、もう見られないのですね。こう考えると、桜を見る目がすごく切なくなると思います😢。
この映画は、頑張って声を出して何かを伝えようとする2人の姿や、最初のデートの白々しさがだんだんと愛情たっぷりのドキドキ感に変わって行くところが、とても好きです😄。
悠輔の働いているカフェで、美雪が嬉しそうにミックスベリーワッフルを注文するシーンは、特にかわいらしかったですね😄。
初めの頃のデートでの悠輔のぶっきらぼうな感じは、なかなかいいですね。恋人のふりをするめんどくささや、しらじさしさの演技がとてもいいです。
恋人ごっこの意味が分からず「こんな事でいいの？」と聞く悠輔に、「こんな事がいいの！」と答える美雪は、私的には、歴史に残る名セリフというか、この言い方や答え方が最高です👍。
そして、2人が初めて手を繋いだ時、その気持ちが伝わって来るようで、こちらまで嬉しくなりました😊。また、キスした時には、美雪の切ない気持ちと、その美雪を好きになってしまったけど何も知らない悠輔の気持ちを考えると、涙が出て来てしまいました😭。
さらに、お互い惹かれ合っているのにもかかわらず、恋人期間切れを言わなくちゃならない美雪。そして不器用でうまく自分の気持ちを表現出来ない悠輔。すごく切なく感じました🥲。
そして、最後に迎えるシーンでは、涙がポロポロ出て来ました😭。
フィンランドは、雪景色がとても綺麗ですね。それに赤いオーロラなんてあるんですね。私も見てみたくなりました。
この映画は、感じた事を声を出して伝える事の大事さも、大きなテーマだと思いました。私も、大事な事や、自分の気持ちを、きちんと声に出して人に伝えた方がいいなと思いました。予想以上にとても、いい映画でした😄。
