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希望の灯りのQvQのレビュー・感想・評価

希望の灯り(2018年製作の映画)
3.9
静かだけど、心に残る作品。
私みたいに喜怒哀楽をごちゃごちゃ言葉にしない。苦しい、切ない、寂しい。それを言葉にしないから余計に伝わってくる。
こんなふうに映像を作り出せることが羨ましい。

アキ・カウリスマキやダルデンヌ兄弟みたいな感じも多少。だけども物真似じゃなく、独自の世界を作り出してるなと思った。

ラストのほうにかかる歌がいい感じで印象に残ったけど、どういう曲なんだろ?

世界のどこかでこんな日常が繰り返されてるんだな。いろんなことがあるけど、私も「どこかの世界の片隅」で日々せっせと文句言わず働こう。今日ちょっとくらい辛いことがあっても、誰かとつないだ手の温もりが癒してくれると思えば明日も頑張れるんだよなとか、そんなことを思いました。
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