人気漫画を映画化した青春映画です。なんとなく明るく楽しそうなパッケージに惹かれて見てみました。
周囲に溶け込むのが苦手な性格の美月は、高校に入学してもなかなか変われない日々でした。ところが、美月のバイト先に、クラスメイトの永久（とわ）を含むバスケ部のイケメン四天王が集まるようになり、友達になります。そして、幼なじみの神山がアメリカから戻ります。
クラスメイト永久と幼なじみのあやちゃんとの間で揺れ動く美月の心の動きを描写したお話です。永久は、バスケ四天王の1人でカッコいい友達です。あやちゃんこと神山は、背が高くてバスケが強いのだけどとても優しい。この役を演技を演じている役者さんの存在が大きく感じます。
美月のどんな所が素晴らしいのかがあまり感じらず、悩んでばかりではっきりしないだけに見えちゃうので、どうして男性2人が美月を取り合うようになるのかがちょっと弱いのかなと思いました。漫画を読めば分かるのかなあ。
そうそう、美月の作文を読むときのあの声が出なくなる気持ち、自分の中学生時代を思い出しちゃいました。みんなの前で読んでると、過呼吸みたいになって声が出なくなるし、字が読めなくなってくるんだよなあ。
さあて、この2人とはどうなって行くのか、この先を期待させてくれます。続きは漫画を見るしかないのかな。
