B5版

ライトハウスのB5版のレビュー・感想・評価

ライトハウス(2019年製作の映画)
3.1
A24らしい映画だね。

エドワード・ゴーリーチックな世界やギュスターヴ・ドレの描く神話世界のような臨場感をどこか感じる独特の世界。
2人の男が灯台に拘泥する浅ましい様と煌々と輝く光と闇の美しさをモノクロームの中嫌というほど見せつけられる。
光に群がり体当たりして斃れる蛍光灯の下の名もなき虫の如き、激しい羽音を打ち鳴らし大暴れする二人の狂気の演技がすごかった。

結論:やはりウィレムが出る映画は観るべきだ。
B5版

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