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愛と銃弾のryacのレビュー・感想・評価

愛と銃弾(2017年製作の映画)
4.6
非常にエッジの効いたエンターテインメント。
イタリアン・ノワール×ミュージカルの奇抜な組み合わせがとにかく楽しい!生活感に溢れながらも美しいナポリの風景やマフィア同士の抗争や裏切りなど、「俺たちの自慢されたいイタリア」をビシバシに感じてそれだけで大満足。

唐突に挿入されるミュージカルシーンもさることながら、珍妙な人物描写やハイテンションな音楽の使い方、マトリックスみたいなバレットタイム演出などもあり、ケレン味溢れる表現の連続に微笑みっぱなし。

映画狂のマリア、愛のために組織を裏切ったチーロとその相棒のロザリオなど、コミカルな人物たちも魅力的。

最後の痛快かつ関心されられるラストも良き。