ジプシーのときの作品情報・感想・評価

「ジプシーのとき」に投稿された感想・評価

好きじゃないです
都市に堕ちていく青年。
猫背

猫背の感想・評価

4.2
七面鳥が友達でおばあちゃんを大切にしてる、妹の手術のために奮闘して花嫁を一途に思う。ペルハンは良いやつなのに天罰が大きすぎる。生まれながらにして逆境に居ること。
りんご飴が落ちてぜんぶが奪われていく。おまえは変わっちまったと言われ、煙草を押し付ける。ずっと悲劇なんだけどところどころ滑稽で死すらも呆気ない。人生の無意味さ。
けどこれはクストリッツァ監督の初期の作品であって、このあと居直ったみたいに生の祝福の話が作られていくの良いよな…と思った。音楽と踊りと宴。
クストリッツァいつつ、アンダーグラウンドより一人の男に目線が寄ってたから、直接人生ながれてきてその分すこししんどかった。ペルハンの二宮和也みは何なんだ。二宮和也って何者なんだ
このような人生もあるんだと、知ることができたという捉え方もできるけど、知らなくて良いことだって世の中にはあるんだよなぁ…。


社会の底辺に生きるジプシーと呼ばれる人々の人生を通して、人間の人生、その価値や重み、存在する意味をリアルに問いかける作品。

真実を描きだすということにはどこまでもストレート…が故に、物語が絶望的で救いようがない。

冒頭の雰囲気や音楽なんかは最高に良かったんですけどね…


強烈に濃い映画なので人生において潔癖症の方には全くお勧めできませんが、エネルギー溢れる作品ではあります…


にしても、しんどい。けど嫌いではない。
kiko

kikoの感想・評価

3.8
ユーゴに住むジプシーファミリー。負けっぱなしの博打打ちの駄目息子と孫2人で暮らす肝っ玉母ちゃんは、ある日秘伝の療法で、イタリアに渡り成功を納めたジプシーの首領の息子を助ける。息子助けた報酬として母ちゃんは足の悪い孫アズラを助けてほしいと、街での診療を首領に頼む。兄のベルハンと妹アズラは首領と共にミラノへ。な話。ジプシーとして産まれジプシーとして育ち。の、その後。映像もグー。テンポよく2時間超えでも飽きなかった。
DVD買います。
KAZU

KAZUの感想・評価

3.7
エミール・クスリトリッツァ特集@早稲田松竹
アンダーグラウンド×ジプシーのとき併映

ジプシーに生まれ、貧しいながらも愛を育み生まれ育った境遇を受け入れ必死に生き抜き、犯罪などに手を染めながら成り上がりを夢を抱くロマ(ジプシー)達。
ロマの一人の青年を通して人間の人生や生きる意味、生命力、喜怒哀楽を描き出しながらもその末路は...

「スカーフェイス」のような破滅の美学のようなものは皆無であり、残るのは救いようのない虚しさだけでした。やり場のないカタルシスに心がついてけない。そんな作品です。
hina

hinaの感想・評価

-
音楽がクセになる
>|