恥ずかしながら、ジュディ・ガーランドさんを知りません。『オズの魔法使』は知ってるけど観てません。
『スタア誕生』もジュディさんだったんですね。
本作を観て思ったこと。
素晴らしい才能を持っている少女を金のなる木としか見ていない大人たちの自分勝手さ。ジュディのためと言いながら利益しか考えていない。
休みを与えず、体型のために好きな物さえ食べられない。
眠りたくても眠れない。あの薬は何？
だから眠れないのね。
観ていて心が痛みました。
少女時代のつけが大人になっても後遺症として残ってる。
それでもショービジネスから身を引かずステージを回ったジュディ。
何度も結婚したのはジュディ自身を愛してくれる人を求めていたんでしょうね。
才能じゃなく、ジュディという個を愛してくれる人を。
劇中2度ほど涙が溢れました。
ネタバレになるので下に書きます。
ジュディ・ガーランドを演じたレネー・ゼルウィガーさん、知らないと思ったら『ブリジット・ジョーンズの日記』の女優さんだったんですね。観てないし、ブリジットの時と体型が違ってて分かりませんでした😅 洋画は疎いからな〜
レネーさんの歌が素晴らしかったです。吹替かなと思ったらご自身が全曲歌ったそうで、すごいですね。素晴らしかったです。
アカデミー賞で主演女優賞を受賞されたのも納得の演技でした。
感動しました。観てよかったです。
『オズの魔法使』『スタア誕生』観なきゃ😌
ここからネタバレ、鑑賞予定の方はここから先は見ちゃダメ😅
↓
↓
↓
✤あの薬は麻薬だったの？
時代だといえ少女に使うなんて。
今だけ利益を得られれば、あとのことは知らないという考えがよく分かる。
✤ファンの男性の家でオムライスのシーンはほっこりした。同性愛者のファンと語らうシーンは涙が溢れた。
✤終盤のステージで最高に一曲だけ歌わせてと代役の人に替わってもらう。代役の人もいい人だった。
「オーバー・ザ・レインボー」、途中で詰まってしまったが、ファンの男性2人が歌い出しそれが観客に広まっていくシーンでまた涙が😭
日本語字幕 稲田嵯裕里
劇場鑑賞 #24
2020 #39
