ペコリンゴ

ハナレイ・ベイのペコリンゴのレビュー・感想・評価

ハナレイ・ベイ(2018年製作の映画)
2.5
記録。
お好きな方、ごめんなさい。

原作は村上春樹の短編小説。一人息子を亡くしたシングルマザーを吉田洋が演じる。

原作は未読。
でもやっぱ僕は村上春樹の作品が肌に合わないのかも。評価高い韓国映画『バーニング』同様、本作もいまいち良さが分からず。

元が短編だからかもしれないけどとにかくずっと間延びしてる感覚。息子の死に直面しても冷静で感傷を見せない母親という主人公の人物像と同様に観てるこちらも不感症気味で鑑賞する羽目に。

なんだろね、僕が捻くれてるだけかもしれんけど「どやどや、イイだろ?コレ」って悦に浸ってそうなナルシズムを感じちゃったし、その割に内容なんて無いようなもん。薄い。

村上虹郎の友達役で出演してるプロサーファー佐藤魁の気が抜けそうなほどヘタクソな演技が一番印象的だったかな。

あ、でもでも、ハワイの澄んだ空と青い海は綺麗で良かったですよ。