このレビューはネタバレを含みます
父と子の「愛」とは何か、を考えさせられる事実に基づく家族愛の作品
冒頭から二人がハグする際に伝え合う”Everythig”という言葉
二人にとってこの言葉がどれほど大切なものなのかを象徴する空港でのシーンには胸打たれる
デヴィットの「Do you know how much I love you?」の後の二人の台詞と演技は必見
Overdoseで助けを求めるニックを苦渋の決断で拒絶するデヴィットの判断は、「映画」を見ている側からすれば理解できる行動だが、実際に自分がその立場に立って同じことが言えるのか、と考えるとわからない…
スティーヴ・カレルの演技が最高のシーンだった
その後、8年間クリーンでいられている事実がこの映画の、そしてこの病に苦しむ人たちの救いになっているが、見終わった後にずーんと重たいものがのしかかってくる作品でした