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キングダムのsingerのレビュー・感想・評価

キングダム(2019年製作の映画)
3.7
これは、面白かったです。
そして、ちょっといつもと違って格別に面白かったので、
やっぱり評判通りの良作だったんだなぁというのを実感しました。

というのも、自分にとって漫画原作のアクション映画は、
最近ピンとこないものばかりだったし、
この手の中国の歴史劇にも全然興味も無いし、
勿論、原作漫画も1ページも読んだこと無いし、
実際、結構な畑違い感を背負いながら観たわけですが、
そんな個人的な障壁を次々乗り越えてまで、
面白かったというのが、自分にとってはとても嬉しい発見になったし、
最後の最後まで夢中になる位に楽しませてくれた作品でしたね。

とは言っても、多分この劇場版は、原作の中のほんの一部なんだろうし、
ストーリーに関しも矢継ぎ早で、もう少しじっくりとひとつひとつのエピソードを描いた方が、人物たちの繋がりにも深みが出て、もっと感情が入ってったんだろうけど、
ギリギリまでシェイプして、134分の中にドラマとアクションをしっかりと詰め込んだ所は、とても評価出来るポイントだと思いました。
なので、漫画原作の映画化としては、大成功の部類に入るんじゃないかなぁ。

キャストに関しては、山崎賢人、吉沢亮、橋本環奈。
この、漫画原作には欠かせない3人が揃って、生き生きとした演技を見せてくれたのが良かったです。
彼らの漫画原作の映画を幾つか観てきましたが、やっぱり表情や佇まいが凄くスクリーン映えするんだなぁと、改めて実感。
後、個人的にには坂口拓が短い出演時間で、抜群に濃い存在感を放ってたのが印象に残りましたね。
大沢たかおも、今回は情報なしに観たので、途中まで誰だか気づかなかった位だったけど、
いつもとは違った表情や台詞回しが、作品の雰囲気と良く合っていたように思ったし、
全体的なキャスティングは、とても良かったと思いましたね。

しかし、ここまで1作目を上手く纏めてヒットしたので、当然パート2も製作されるんだろうなぁと思いますが、
これ以上の内容が観れるのなら、次は是非、劇場で観てみたいですね。