このレビューはネタバレを含みます
機密保持のため、胸に爆弾を埋め込まれたエージェント達が請け負う、命がけのミッション。
元々の公開日、ムビチケの日付は2020年5月15日…
延期が続いた状況の中で、ついに公開!✨
先にドラマを観ていた方が良いと教えていただき、WOWOWで無料放送されたドラマ版を観てから劇場に向かいました。
冒頭から、エージェント達が生きる厳しい世界観を鮮烈に突き付けられる展開。
ドラマ版で好きだった山下さん、もっと活躍を観たかった…!(いっぱい食べる人が好き!)
「命がいくらあっても足りないんだよ!!」の叫びや、銃撃戦の中でもパスコードを押し続ける姿を思い返していたら、彼の生への執念を感じて、悲しみが滲みてきた…。
エンタメ感が強い予告から、勢いで突き進んでいくアクション映画…!的なイメージを抱いていたのですが、ドラマも映画も、深い人間描写が印象的な作品でした。
鷹野さんの過去と、生きてきた思いを強く感じることができる映画版。
"共感"なんてとても口に出来ない、壮絶な生き様だけど…自分の中で、"寂しさ"が最も心に響く感情なので、無表情の奥に隠された鷹野さんの本心に、すごく惹かれた。
死の恐怖と戦い続ける田岡君。命を諦めない鷹野さん。
自分が明日も元気でいられるか…。苦しかった時期のことを思い出して今でも不安から抜け出せずにいたけど、極限の状況でも生き続ける2人の姿に、強い輝きで𠮟咤された気がした。
なんて熱い人間讃歌なんだ…!と感じて、涙が溢れたラスト。
"一日、一日を生きていく"
映画を観てから2週間経ちますが、今でもよく思い返す言葉です。
ドラマ部分が一番印象的だけど、アクションもカッコよくて良かった!
緊迫感の中、他組織のエージェント・デイビッドとのライバル関係がニヤリとする楽しさ😁
そしてデイビッドとAYAKOさんの関係性もまた良い…
ぜひ続編も観てみたいシリーズです!
先月は体調を崩してしまい、映画館からも感想を書くことからも遠のいてしまっていたのですが…
余裕がない時は状況に合わせて、短くなってもなるべくMark!していこうかなぁと思っています。最後に蛇足なご報告失礼しました🙇♀️