ところどころに挿入される記録映像のコラージュ感と、本筋とは違うところで繰り広げられている物語の世界が僕は好きです(後ろで殴り合っていたり)。
PVっぽい感じも受けましたが前半だけかな?
事件性の面白さは特にないのですが、テンポがすごく良いので退屈しません。
ただ、90年代オマージュを繰り広げるならやりきって欲しかった。特に音楽。Space Oddityとかもうメタ情報を飛び越えて時代性が強く打ち出されるような曲は避けて欲しかった。もちろん90年代に生きる少年少女たちもDavid Bowieは聴いていただろうから、時代考証が〜とかそういう文句が言いたい訳ではないのです。90年代愛がところどころに感じられるからこそ、やりきって欲しかったという少しの残念さ。それにときめきたかった。
衣装とかどうなんでしょう。
ドライブインシアター、近くにないかな〜、ないよな。
東京ではなく北京にはあったことを思い出しました。あれはまだありそう。