エミさん

ゾンビランド:ダブルタップのエミさんのネタバレレビュー・内容・結末

2.9

このレビューはネタバレを含みます

2019年米国製作のゾンビコメディー。
監督はルーベン・フライシャー監督が続投。レット・リース&ポール・ワーニック脚本。
まさか彼らが帰って来ちゃったよ〜(爆)。もう出来栄えが駄作だろうと良作だろうと構わず、親心のような気持ちで観ようと思ってましたが、余りの進化ぶりに失笑の連発でした。キャストは一流に成長してもB級を貫く世界観!最高です。
冒頭でコロンビアレディもゾンビに襲われちゃう演出も素敵。

コロンバス、タラハシー、ウィチタ、リトルロックの4人。
10年にわたってたくましくゾンビ社会を生き抜いていたって言うんだけど、よくある映画みたく誰か新薬開発せえよ!?って突っ込みたくなる。そして10年経って彼らの世界のゾンビはようやっと新型ゾンビの登場なのです。緩やかだなぁ。
コロンバスが作った『生き残るための32のルール』は10年の時を経て更に73にも増えてて爆笑。もうわけわからん。
でもゾンビマニアな私めは、「そうそう!」って、ひたすらあるあるネタを楽しんでおりました。居ないのに居るというてい(態)は、なんと複雑なのでしょうねぇぇ。
この作品で、笑って元気をもらうと共に自分のシネフィル知識も再確認出来て嬉しかったでした。
路線は違うけど、ゾンビ映画としては外せない作品でしょうねー。