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映画 賭ケグルイのkuuのレビュー・感想・評価

映画 賭ケグルイ(2019年製作の映画)
2.5
『賭ケグルイ』
製作年2019年。上映時間119分。
原作とするテレビドラマ『賭ケグルイ』の劇場版。
原作家の河本ほむらが原案・監修を手がけ、完全オリジナルストーリーで描く作品。

ギャンブルの強さで生徒の階級が決まるハチャメチャストーリー。
小生ならヒエラルキー最下層決定。
じゃんけんは不思議と昔から無敵っすから作中の一回戦は勝つ自信はありますが。。。
話は戻りまして。
名門校・私立百花王学園。
2年華組に転校してきたギャンブル狂の少女・蛇喰夢子(浜辺美波)は、学園の絶対的支配者である生徒会長・桃喰綺羅莉(池田エライザ)との対決を心待ちにしていた。
そんな中、学園内で
『非ギャンブル』
『生徒会への不服従』
を掲げる白装束集団
『ヴィレッジ』が台頭。
ヴィレッジ解体と夢子潰しをもくろむ生徒会は、全校生徒をタッグで強制参加させるギャンブルイベント
『生徒代表指名選挙』の開催を宣言する。

小生は、今はやめてますが(株の売り買いは今でもしてるけど冒険は余りしてない)、二十代半ばまではクソ弱いギャンブラーだった。将に賭ケグルイでした。
公営だと競馬に、競輪・競艇・オートバイクに、宝くじ(LOTO)。
非公営(パチンコは公営じゃないよん)のパチンコ・パチスロ(裏ROM仕掛けてるのも打ったことは在るがやはり勝ち続けるのはドキドキ感がないから面白くない)から、闇ゲーム喫茶でエイトラインに飽きたらず、闇スロをポチポチ・タンタンして、将棋に麻雀にポーカー、ビリヤードにダーツにとゼニ賭けては(これらは多少勝ち越してるかな)負けて、そして湿気たオッサンたちとチンチロリンにオイチョカブetc.
不思議とバカラ賭博と野球賭博はしてない。
絶えず何かに賭けていた。
働いてゼニ稼いでも、その分、賭けを続けて、勝ってもそのゼニで旨いもん喰うわけでもなく、欲しいもん買うわけでもなく、軍資金に加えて賭け続けてた。
幸い、ギャング(闇ゲーム喫茶の売上金の強盗)もしてないし、やめた時に弱いながらも借金もなく、ギャンブラーの多くが金融機関からブラックの烙印を捺される中、小生はまっさらピンでいれてる。
ピンって言葉に未だにピンっとくる。
A・エースのピンに、数字の1ちゅうピン。
アカンたれやなぁイーピン、リャンピン、ピンゾロetc.
そないギャンブルをして負け続け、やっとバカな頭叩いて気づいたのは、そのゼニで欲しいものを買うと云うこと。
単純明快やけど、ここまで来るのに幾らゼニをドブに投げ捨てたことか。。。
ギャンブルを止めると決めたら呑む打つ買うを止めた。
そう決めてからは手堅くはなった。
暗号通貨にも手は出してない。
ただ、未だに勝てもしないパチンコ屋のクソネオンを見たらふらっと行きそうになる。
賭けは怖い。
しかし、この作品は怖くない。
怖くはないけど賭け癖が治らない小生自身が怖い。
未だに賭け癖が治らないのは、
映画の視聴選定でもギャンブルのように、時にヤバい作品に手を出してしまう。
設定が決定的にしょーうもないし、面白くないよって人に云われても、自分だけは面白いんちゃうんかなんて賭けを打つ。
ギャンブル弱しの小生は、多くがミスって面白くない。
分かっちゃいるけど止められない。
期待してる小生自身に
『まだまだギャンブルから足を洗えてないな』
天からの声が聞こえる。
今作品はサブスクでの視聴やし、
小生はギャンブルが弱いのだし、
加えてアドバイスもあったので文句を云うギリはない。
まぁ美男子・美女子
鈴井涼太(高杉真宙)
視鬼神真玄(藤井流星)
蛇喰夢子(浜辺美波)
桃喰綺羅莉(池田エライザ)
早乙女芽亜里(森川葵)
を拝顔できたし、
パチンコなら負けても換金の際に、チョコボール一箱位い出玉の端数で変えて、一気に喰って憂さを晴らせたみたいでええかなぁってレベルでした。
なんかよー分からん感想でした🙇‍♂️。
kuu

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