【映画でやってはダメ！】
世紀末という大きなひと仕事を終えた
イエス・キリスト&ブッダ
が、天上から下界に降り、東京の立川でのんびりバカンスを過ごすというコメディ？作品です。
中村光氏の漫画が原作。
2神？が日常生活を楽しんでいるものの、ふとしたきっかけで神の力を発揮し、セイントな奇跡を起こしてしまうのが見どころなんですが、悪い意味でシュール過ぎる。
【同じテンポとボロアパートの室内】
のみの設定でボケとツッコミをひたすら連続する展開
【2神のキャラ(淡々と語る)がかぶって抑揚が無さすぎる】
であるため、長時間の映画にしてしまうとツライ…
【深夜のテレビ枠30分】
で数回放送する程度で良いレベル。
映画にするのであれば、二神がケンカでもして地球に多大な影響を与えるような派手な展開にでもしないと…
原作から逸脱するのでムリでしょうけど。
染谷将太氏が好きなので鑑賞しましたが、内容としては笑わせ部分にうっすら口角が多少あがるくらいのレベル。
笑い声はあげられず…
俳優の素材の良さが全然活かせてなかったように感じました。残念
蛇足
ブッダはルンビニで生まれなのでインド生まれではなく、正確にはネパール生まれです。(インド人はめちゃくちゃ怒るでしょうけど)
