めちゃ楽しみにしてたヤツです。
初日に。
生でライブで観た時には『すごい映画的なVJだなぁ』と思っていましたが、それをガチのスクリーンで観れたのは、感激しました。
ライブは『全体の雰囲気を楽しむ』物ですが、映画化される事で、演奏者の躍動やVJの圧倒的な美しさがより際立ち、全く違う次元で楽しめます。
ライブを観れなかった方は、この映画で『その場の臨場感』を、充分感じられると思います。
是非、『現場』で観て欲しい作品です。

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レゲエだのダブだのはもともと好きで、自分がやってる音楽にも全体に入ってきてるエッセンスだと思い自負してるわりにはサイレントポエッツって実はちゃんと聴いてこなかったんですすみません。先に謝っておきます。

とはいえそんな輩にはもったいないぐらい実にサイコーな環境での視聴体験となりました！いやーよかった。気持ちよかった。素晴らしい。おっかけてスタジオ録音の音源もいくつか聴いてみたけど、管・弦楽器から電子音まで含めたすべてのパーツが同じ空間で「せーの」でなっているこその空気感・空間感があってこのライブテイクはまた全然別物でした。これライブアルバムとして出ないかなー。

あとこれは偏見ですがこれまであんまりライブにVJの映像がついてるのってピンときたことなくて、別に邪魔とは言わないけどそんな必要とも思わねーなーってことが多かったんだけどこの作品のVJはすごく良いと思いました！音楽と違ってどこがどうイイかうまく説明できないけど、なんかちゃんとそれ込みのパフォーマンス全体として気持ち良さが増しているというか。これがちゃんとしたVJってものなんですねえ。最初にドンレッツのコメントが入っているのも、このライブこの作品がどういうものでどう楽しめばいいかっていう切り口をすごくうまく表現していて上手な入り方だなあと思いました。

だいたい今回観た地元富山のハコでの上映料金は1500円やってんけど、ふだん1500円でライブみようと思ったらどんな程度のものが観れるって話で。これだけの内容・これだけの布陣しかも実際には一回こっきりのパフォーマンスだったってこともあわせると、映画好きというよりも音楽が好きな人には絶対に体験してほしい一本やなあ。このレビューきっかけで今から観れる人も少ないと思うけど、もし今後上映される機会が近くであればそのときにはゼヒ機会を逃さず足を運んだ方がいいと思います！

めっちゃ良かった、、、
この25周年のライブ行けなかったので大画面&映画館の音響で観れて😭
SILENT POETSファンで良かった…
※1週間のみな期間限定上映※

ライブはもちろん最高すぎなんだけど、
VJ映像の自然の風景な空気に音と一緒に吸い込まれてしまい、ここが映画館なのか、ライブハウスなのか、屋外で観ているのかわからなくなった

数年前に読んだ若きピアニストたちの奮闘を描いた小説、「蜜蜂と遠雷」の冒頭1ページ半の描写をそのまま転載してしまいたくなる空気を纏っていて、、

(その冒頭を要約すると)私がフジロックで音浴びて感じている幸せに近いような、、？
ベートーヴェンの田園が劇伴のような、
木漏れ日、初夏の高い空、流れる雲、風の薫り、鳥のさえずり、小川のせせらぎ、雨雲と遠雷、陸と海の境界でのさざ波、蜜蜂の羽音とともに

世界は音楽で満ち溢れている

というもので、自然に…空間に…空気に音楽を還すにはどうしたら？というテーマがその小説の根底には流れてるのだけど、
まさしくそれ！！！というような
ライブハウス空間が映ってました。

2017年、フジロック
lcd soundsystemからSILENT POETSに直行したけどDUB DJセットで……このライブのバンド編成で苗場でこそ観たすぎる。
想像しただけで多幸感と酒量(私の)がヤバい。

フジロックは山の木に音が反響して、木々すらも背面スピーカーになったり、霧が音のフェーダーになったり、雷が照明になったりと自然に音が溶けつつ左右されるので、
ヨンスが"木々よ……"って言いたくなっちゃった気持ちが今ならわかる気がするよ！

私の棺の中にはSILENT POETSとsigur rosとthe cinematic orchestraとportisheadとfleet foxesのレコードを入れてくださいよろしくお願いします☠️自然に還れる気がする🌷

そして公開初日ということもあり
SILENT POETS下田さんがいらしていて舞台挨拶とサイン会が急遽開催されておりました🙏

こっちのver.の予告も◎
https://youtu.be/saQre_IaWdQ