140字プロレス鶴見辰吾ジラ

シックスヘッド・ジョーズの140字プロレス鶴見辰吾ジラのレビュー・感想・評価

シックスヘッド・ジョーズ(2018年製作の映画)
1.5
【蛇頭】

「ダブルヘッドジョーズ」
「トリプルヘッドジョーズ」
「ファイブヘッドジョーズ」
毎年頭が増えていき…
「シックスヘッドジョーズ」
ついに6まできた…

クレイジーだ…

何から突っ込むべきか?

左右の頭で陸地すら歩く!というのはギャグなのか?舞台設定が南の島で別れそうなカップルの愛を復活するセミナーというふざけた脳天気ぶりか?

いや、もうスペクタクル。

BGMがヤバい!

砂浜を駆ける陽気なロックチューンが、何故に仲間同士の喧嘩シーンで掛かるのか?

嵐が来てる!と雲行きが怪しくなったのにクライマックスの対決シーンは雲ひとつない晴れなのか?むしろ途中で夜になってたが、いつの間にか晴れなのか?頭だけじゃなくて、時間軸や天候なんかも既にぶっ壊れてる…

勝利の雄叫びがこんなにも馬鹿馬鹿しい映画は久しぶりだ…

むしろシックスヘッドが律儀にキスしたカップルを狙って食べてくれるのが本作唯一の救い。

滅茶苦茶を通り越して笑った…(^-^)しかないだろ?こんなエンディング…