明月

群山:鵞鳥を咏うの明月のネタバレレビュー・内容・結末

群山:鵞鳥を咏う(2018年製作の映画)
3.2

このレビューはネタバレを含みます

アマプラ開いたら最初に出たからたまたま観た作品。
パク・ヘイルとムン・ソリが出ているので見てみた。

ユン・ドンジュ詩人のオマージュのようだ。

途中から時が遡る。


===

全羅土、群山にきた男女。
ふらりといきなり来た旅のよう。

食堂で、
ここで何泊かしない?と誘う女。
民宿を紹介してもらうが、
食堂のおかみに
「選ばれたら泊まれる。運が必要」と言われる。

ソンヒョン(女)と年下の男は、まだ恋人ではないらしい。

民宿の扉があく。
民宿のオーナーがでてくる。
合格したらしく、奥の部屋を案内してもらう。

オーナーにときめいてるソンヒョン。
男は気があるようで、ソンヒョンに
目を閉じてと、鎖骨を触る。
「やめましょう。これは違うみたい」とソンヒョン。

たくさん飾られている写真。

群山は日本みたいと喜ぶソンヒョンに
ユン・ドンジュの詩が好きなんじゃと尋ねる。日本の刑務所で死んだと。
それとこれは別でしょ!とソンヒョン。

民宿にいる少女は自閉症だと言う。

雨が降ってきた。
民宿に帰ると、部屋をもう一部屋とって別部屋にしてもらうソンヒョン。

オーナーにべったりのソンヒョン。
写真室で現像するのをみている。

男はひとり、ぽつんとしている。
少女の見ているモノクロ画面。

民家に男が行く。
民宿に来る時に気になっていた民家。
誰もいない。
庭に鬱蒼とした緑。
緑の葉の音。

民宿。
横になっている男。
煮干し麺を作ってくれたと呼びにくる。
返事をしない男。

オーナーと煮干し麺を食べるソンヒョン。
娘さんは?
人前で食べないから部屋で1人で食べるとオーナー。
立って食べている2人。(なぜ?)

朝。
オーナーとソンヒョンは、一緒に合掌礼拝をしている。
外にでないか?と男が誘うが、これが終わってからと。
一緒に行かなくていいのか?とオーナー。

喫茶店。
ソンヒョンを呼び出す男。
また服が変わっている。
何も言わずに出ていく男。

占い。
相談するソンヒョン。
開業しなさいと言われる。
それだけ知ってたら、開業できると笑

線路に寝ている男。
自分の母親がそうやって死んだと。

日本から来た観光客。
オーナーが出て「満室で」と断る。
男は「部屋はたくさんありますよ」と入っていく。
観光客は、去っていく。

歌を歌っているグループ。

オーナーとソンヒョン。
撮影している。
オーナーは、在日韓国人で福岡からきたらしい。
ユン・ドンジュが福岡の刑務所で死んだことは有名だと。
娘さんの母親、妻は死んだという。
車の中で喧嘩して、妻が外に出た。
そこをトラックにはねられて死んだ。
それを娘がみていた。

モノクロ画面。
男がひとり。
娘が人形を近づけてる。

現像室にえとこ。
1枚の写真。

モノクロ画面。
民宿の入り口でオーナーに抱きつくソンヒョン。

男の部屋の前。
日本人形。

食堂。
おかみと大笑いしてる娘。(日本語で)
男が日本人形を机に置くと、すっといなくなる。

おかみに、名前を尋ねる男。
ベクファというらしい。

ソンヒョンは、オーナーに
「私に聞きたいことないですか?」
と。
「旦那さんは?」
「死にました。ここで死にました」

男性は女性を傷つけるためにいる。
でも、あなたは大丈夫そう。
近づいて口づけるソンヒョン。
私が嫌いですか?
すごく久しぶりなので。
すみません。

酔って帰ってきた男。
ソンヒョンとオーナーが現像室にいる。

100礼拝をしているソンヒョン。
ピアノを弾く学生に合わせている。

竹やぶで待ってる男。
そこで何してるの?

民宿。
男と少女。
「ユンヨン」と男の名を呼ぶ。
「自分はよくて俺はダメなのか?」とユンヨン。
自分が夢を見ていたようだ、と出ていくユンヨン。

船。
ユンヨンが運転し、乗っている白い服の娘。
どこかの島。

民宿。
白い服をきているソンヒョン。
フィルムがないことを聞くオーナーに、なぜ私に聞くのか?と聞くソンヒョン。

食堂。
おかみに、1杯誘うソンヒョン。
泣き出すソンヒョン。
背筋を伸ばして、息を深く吸うの。

病院。
娘が寝ている。
あの男が何をしたか話してくれたら逮捕できると刑事。

娘、
「私、23歳よ。
その人は私に何もしなかった。命の恩人よ。あんたたちに何がわかるの?」と言う。

ユンヨン。
実家に帰る。
お父さんが、認知症かもと家政婦。
ガチョウの置物に、「ヨン、ヨン」と話しかけたり、急に泣き出したり。

戦友会。
ユンヨンが、すいかを差し入れる。
親孝行だという人。

薬局。
鎮痛剤をもらって、未払いの者だと言うユンヨン。
4000ウォン払ってビタミン剤を買う。
フィルムをのばす。
薬局前で、朝鮮族の人がデモ。

ある会社。
代表らしい女性。
可能だったら、ここで夜景を見せてほしいと頼むユンヨン。
女性は電話して、「わかった!断る」と。

薬局。
ユンヨン。歯が痛くて。
3000ウォン、財布を忘れて。
我慢できそうもない様子を見て、薬をくれる。
薬局前で、デモをしている。

ソンヒョンとユンヨン。
「奥さん!」と呼んだら、もう離婚したわと。
飲みに行く2人。
あなたは、あいまいだわ!と、
「ヨン」と呼ぶわとソンヒョンがいい、
「死んだ母がそう呼んだ」とユンヨンが言う。

夜中。
歯が痛くて起きるユンヨン。
ガチョウにレタスをあげている父。
朝鮮族に対して声をあげる権利はないと言う父に、家政婦の人が怒る。

歯医者。
ジヨンをいとこと紹介するソンヒョン。
アカが何しに来たの?とジヨン。
ユンヨンは、詩人らしい。
「ここは夜景がきれいでしょうね」

ユン・ドンジュが中国に行ってたらどうなっていたかな?
朝鮮族になってたんじゃ?

序詩。
ユン・ドンジュにも虫歯はあったかな?
カフェ。若い店員。
アメリカーノをふたつ。
出来た途端に、ひとつカプチーノにしてとソンヒョン。
コーヒーがくると、席を変えたいと言うソンヒョン。
男性がくる。
「先輩」と呼ぶユンヨン。
カフェ店員が先輩の肩のゴミをとっている。
カフェ店員と握手する
先輩の乗ってきたバイクを蹴るソンヒョン。

道を尋ねられる。
ユンヨンは、中国語が話せるらしい。
ヨニ洞で育ったから華僑の教育をうけたと。
中国料理店で飲んでいる2人。
ユンヨンが、詩で踊る。
先輩が来る。
「俺の店で何しにきたんだ」と。
何年連れ添ったと思ってんの?
この犬野郎!私に触ったら手を切り落としてやると、元夫に。

ユンヨンの家。
家政婦の名前がユン・ス二で、
ユン・ドンジュ縁の人だった。

カラオケ。
アカペラで歌うユンヨン。
白い服のソンヒョン。
なんでも途中でやめるの?
あんたと寝なくて良かった。
もしかして、群山しってます?

バス。
亡くなったお母さんの話。
いつも悲しそうだった。
親兄弟がいなくて。
群山バスターミナル。
最初の場面。
明月

明月