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ラブ&ドラッグのNMのレビュー・感想・評価

ラブ&ドラッグ(2010年製作の映画)
3.0
基本はかわいくて愉快な映画。ちょい闘病の話も交じる。

紹介文が、セックスから始まる恋、といった趣旨で身も蓋もない。おもんなさそう選手権ノミネート。
でも実際観るとそれなりに面白い。
とにかくアンの魅力が規格外。これだけで画がもつ。作品がもつ。登場しただけで、もう結末つまんなんくてもいいやと思わせてくれる。
あとラブ&ドラッグってヤクのほうのドラッグかと思ったら違った。

まだナンバーディスプレイがないので断った相手の電話にも出てしまうというシーンを見て、今ではないラブハプニングが当時は存在したのだなと感慨深い。
二人が撮影する家庭用ビデオの映像があまりにも美しすぎて高性能すぎるだろと突っ込みつつも気に入ったシーン。本編より美しいぐらい。モノクロってすごいなと感じた。

バブル経験者はもっと楽しめるかも。
製薬とか医療業界で働く人も、わかる、あるある、がちょいちょい出てくる。
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