たにたに

ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇りのたにたにのレビュー・感想・評価

3.8
【食人脳】2023年68本目

囚われの身である主人公のエドガンとホルガは脱獄。
離れ離れの主人公の娘と"ある魔法の石"を求めて、かつての盟友のもとを尋ねる。しかし、その盟友フォージは裏切り者であることが判明。面白おかしな盗賊達がチームを組んで、悪徳人フォージとの闘いが始まります。

ジェームズガンの描くスーサイドスクワットとはまた一味違ったお茶目なチームであり、機転の利くリーダーと、強力な女戦士、及第点の魔法使い、アニマルメタモンのどこか親近感の湧く仲間達がわちゃわちゃするのを微笑ましく見ることができます。

予告のコメディ感は期待通りで、主人公が大切なものに気づくという王道感動展開のため誰が見ても楽しめる作品かと思います。

ボードゲームの映画ということでしたが、
その辺の関連性はやや感じ取れず。

ヒーロー映画に疲れたらいいかもしれません。
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