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キャッツのmatsuitterのレビュー・感想・評価

キャッツ(2019年製作の映画)
1.8
街の路地に住む猫たちが歌とダンスで競い合うミュージカル。

私はダメでした!

ちなみにヴィジュアルは好きです。(他の人はヴィジュアルそのものへのネガティブなコメント多数ですが。。)
歌、ダンス、映像技術を駆使したシーンの数々は素晴らしい!
しかし!
話がつまんなかった!(苦笑)

ダメだったところ。

脚本と構成ですね。。
ぜんぜん話が進まない。。
なんか正味20分ぐらいの話を110分やってる感じ。
5分かかるキャラ紹介を10回以上見せられる。。
長 す ぎ で す。
元ネタのミュージカルもこういう話なの?!
映画向きじゃなかったのかな。。

世界観というかルールがさっぱりわからない。
猫たちはいったい何をしたかったのか。。
あのイドリスエルバの魔術みたいなのも意味不明。
味方の手品猫が長老を呼び寄せるシーンもマジ苦痛でした。。
それから最後、あの猫は空のどこにとばされたのか。。

尺が80分ならたぶん高評価にしたと思う。
話がもっとポンポン進むほうが好みです。

好きなところ。

猫ヴィジュアルは結構動きも計算されていてとてもいいと思いました。

ゴーストなんたらの歌も好き。

じじい
→タップダンス
→テイラースウィフトのマタタビ
この流れはギリギリ楽しくて好き。
ミュージカルっぽかった。

余談。

友達複数人と観たので、終わった瞬間からかDisりまくり、そのあと3時間飲み放題の居酒屋で申し訳ないぐらいDisりました。

まあ映画は楽しめた人が勝ちなので、今回は私のほうが完敗です。
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