⚪概要とあらすじ
ニューヨーク派の名匠ウディ・アレンが初めてロンドン・ロケを敢行したサスペンス。
元プロテニス・プレイヤーのクリス(ジョナサン・リース・マイヤーズ)は、大金持ちのトム(マシュー・グード)と親しくなり、やがて彼の妹クロエ(エミリー・モーティマー)と結婚。しかし、トムの婚約者で、セクシーなアメリカ人女優のノラ(スカーレット・ヨハンソン)に心を奪われ、不倫の関係に陥ってしまう...。
⚪キャッチコピーとセリフ
“愛に負けるか。欲に勝つか。それでも人生は、運が決める-”
「運良く向こうに落ちたら勝ち こっちに落ちたら負けだ」
⚪感想
果たして主人公の運は良かったのか悪かったのか。浮気する上に中々のクズっぷりでびっくり。自業自得な上に因果応報。でもあんな美人なスカーレット・ヨハンソンなら仕方がない気もする...。
主人公よりマシュー・グードの方がハンサムだったのが印象的。『イミテーションゲーム』の時も素敵だった。
ボールがネットを越えなければ、負け。というシーンを最初に入れてからの指輪のシーンは優秀すぎる。その後の展開も面白くこういう伏線がただただ好き。
『罪と罰』も伏線らしいけどドストエフスキーは『カラマーゾフの兄弟』しか内容知らない。
残酷に流れるオペラの雰囲気が良かった。
つまらなくはないけど好きな映画ではなかった。
⚪鑑賞
サタ☆シネで鑑賞(吹き替え)。