ひと足お先にUAEにてアーミル・カーン最新作の「Thugs of Hindostan」観てきました。
ダンガルでは中年太り気味のお父さんレスラー役から、今回はまた体を引き締めコミカルでカッコよさ１００％の海賊役に。

あらすじ
　1970年後半、インドの小国ミラ王国は国王や王妃を東インド会社のクライブの卑劣な手段で惨殺されてしまう。姫のザフィラも殺されかけるが勇猛な家臣の将軍アザードに危機一髪で助けられ復讐を誓って城を後にする。それから11年ザラフィは立派な娘に成長し、アザードとともにイギリス軍に海賊行為を仕掛けながら抵抗を続けていた。
一方、日和見主義で口先で相手を騙しては金をせしめる旅を続けていたフランギは、街でアザードの居場所を突き止める仕事をクライブ達に依頼される。最初は単なる賞金目当てでアザート達に接触したフランギだったが次第に彼らの活動に賛同していく。
一見ボリウッド版パイレーツオブカリビアンぽいですが、基本は完全にザラフィー達の復讐劇。アーミル・カーン演じる日和見主義のフランギの動きが物語の進行を握る重要な鍵。
唄あり、踊りあり、戦いありの娯楽大作。
時々アーミルカーンの踊りが見たくなるあなたにおススメの一本。
早目の日本公開を望みます。

ブログにもうちょっとだけ書いてます。
写真やもう少し知りたい方はご覧下さい。
http://blog.livedoor.jp/filmactors/

パイレーツオブ。。。印度！！！

事前に見てたダンスシーンで、仲間が殺されそうって時に全力で踊ってるのがあって一体どういう状況だよ！ってツッコミしかなかったけどやっと謎が解けた〜納得！

インドで大コケしてアーミル・カーンが謝罪したとかなんたらって聞いてたから全然期待してなかったけど普通に良かった。アーミルが出てると何かを期待してしまうのは世界共通意識なんだろなぁ。ファミリーで安心して観れるエンタメ作品ですよ！

舞台が1800年前後ってことでビジュアル的にも楽しめる。ジャック・スパ●ウ風のアーミルカーンに戦うお姫さま＆爺さま！衣装となかなか見応えあります。お城がジョードプルのメヘランガル使ってたの個人的にポイント高い。

日本公開したらダッサい邦題つけられるんだろなー。

• #インド映画

こんなにめっちゃ良く出来てるのに、なぜ本国で大コケしちゃったんだろう。

全体を通して、バーフバリ的な演出過剰なところとかもなく、チープなところともなく、めちゃくちゃしっかり作り込まれてる。でも、それが、インド的なエンターテインメントから外れてるのかも？

あと、パイレーツ・オブ・カリビアン意識し過ぎ感は気になった。あと、プロットも、結構見えちゃってるので、ドキドキしないという残念さはあったかもしれない。

それにしても、カトリーナは、相変わらず、この世の人間とは思えない美しさでした。。。