ぐりんでる

ディープ・ブルーのぐりんでるのレビュー・感想・評価

ディープ・ブルー(1999年製作の映画)
4.8
まだ小学生の頃「ジョーズ」にハマり、サメ大好きマンになったわいは、このディープブルーを何回も安い時にレンタルした。それはもう何回も何回も繰り返し繰り返し。

他のサメ映画はちゃんと見てるわけではない。まともに見たのはこれとジョーズくらい🦈
ネイチャー番組の特にホホジロザメ特集はたまに見る🦈

ちなみに今作のサメは、アオザメ

アルツハイマー治療薬にアオザメの脳の成分が重要とかで研究?のためサメの脳を巨大化させる実験をしていたが、実験台の上で寝たふりをしたサメが、立ちション・セルヴィグ博士の腕を食いちぎる!!ソーを呼ぶか?いいや、その必要はない。今回はアベンジャーズの黒幕ニックフューリーがいる

サメは実験の結果脳の肥大化にともなって身体が大きくなりとても賢い。一瞬の油断で人を襲うサメに男主人公はこのサメの危険性を即座に察知

男主人公「このサメはやばい!ぶっ殺す!」

女主人公「やめて!!ポチッとな。」

サメ、生簀へリリース

男主人公「ひぇ?!…ぁぁ……なにしてくれてんだよ」

この女主人公のおかげで地獄の幕は上がった
そしてハリケーンの到来や二次災害的事故によりあらゆる機能を失った研究所はサメの狩場と化す

あまりにも危険すぎる!サメージェンシー!サメージェンシー!😡🚨

あとは登場人物たちがいかにサメに捕食されていくか。サメのディナータイムを楽しむ映画。人間サイドには文字通り前門の虎後門の狼状態。

サメたちは食べ方は汚いし、食べ物で遊ぶ行儀の悪さ。それでも食われプロの方々は散り際のエンターテインメントに手を抜くことはない。食材のプロとして豪華絢爛、時にはシンプルに、時には皿の上で踊り、ポーズを決める。踊り食いってのはこのことを言う

1番芸術的に食われたのは、真っ赤な薔薇が花開くように海面をその鮮血で染め上げていく見事な死に花を咲かせて食われた美女。

サメの世界のhuman kill of the year

サメに食われたわけじゃないがすごいかわいそうなくらい地獄みたいな死に方する人もいた

かたや死亡フラグを回避しまくる奴の勇姿が最高すぎる
Shark kill of the yearを捧げたい。

わいはこの映画で死亡フラグというものを学んだ気がする。学んだというかこのタイプは生き残るあるいは死ぬという映画の価値観の幹になってるかも

何と言ってもコックのプリーチャーが最高。オムレツ作りのコツを教えてくれるお料理教室でもある🍳


感想:久々に見たけど、めちゃくちゃ面白いさめ!ジョーズに引けを取らない面白ささめね!どっちも最高さめよ〜!

今やネット配信で観るようになってしまったけど、あのレンタル棚に無数に並んだ作品の中で、知らないB級映画のパッケージ観てるのも楽しかったさめなぁ


途中で思い出したけどちゃんとしたサメ映画といえば「ロストバケーション」も見たなぁ。あれもおもろしろかったさめね
「MEG ザモンスター」も見てたわい。これは普通だったさめなぁ


久々の観賞で興奮サメやらぬ…


水族館いくぞー