監督・岩佐寿弥
音楽・高橋悠治
チベットのおばあちゃん(ナイキのニット帽をかぶっている)がただしゃべったりなんか色々しているだけなのだがその一挙一動に祈り、仕事、自然がふくまれている。そんなに…
カメラと対象との距離が正しければ、それだけでいいのだということを証明してくれた。
カメラの位置を探り続けなければならないドキュメンタリーだからこそ、撮ることのできたであろう映像の数々。それは映像のこ…
『オロ』以前、岩佐寿弥がチベットを舞台にしたドキュメンタリーだが、吉行和子のモゥモチェンガの気持ちを代弁するかのようなナレーションが演じる行為そのものを意識させ、観客の聴覚を揺るがす。チベット難民の…
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