みー

ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!のみーのネタバレレビュー・内容・結末

3.2

このレビューはネタバレを含みます

シリーズ最新作。まず、30年経っても2人のキャラ設定とノリがまったく変わっていないのがスゴい。映像美以外、内容も進化していない(笑)

ビルが歳を取って、ハンバーグ師匠こと井戸田さんに見えて仕方なかった🤭
キアヌはちょっと重たそうな動きだったけど、この人ジョン・ウィックよねと思うと、余計に微笑ましい。

とにかく、ファンにとっては嬉しくて懐かしいこと間違いないんだろう。私も1作目は1989年当時に観ておきたかったな〜。なんせ昨日観たばっかり!

最新作も相変わらずのおバカなビルとテッドなんだけど、「音楽で世界を救う」ために、大真面目に時空を飛びまくる!!

あぁ、ビルのママ相変わらずなのね〜とか、結局お姫様と結婚したんだな〜とか、しっかり1作目の設定を踏襲しているところでニヤニヤ。

そんな2人の娘らはとても可愛く聡明で、頼りないパパ達を救うべく立ち上がる!彼女達のおかげで、だいぶ作品が締まってる気がする。

笑えるポイントはたくさんあって、まずビルとテッドがさまざまな特殊メイクで出演しているところが面白い。ムキムキになったり、老人になったり…。

地獄の死神と口喧嘩するところはかなり面白かった🤣
「お前がベースソロ40分もやるからだろう!」
ベーシストの死神、不貞腐れるww

それからメンタル豆腐なロボットも最高だった。ロボットっていうか、なんか気持ち悪い白い人っていうか…笑

タイムパラドックスに関しては、意外にきちんと組み立てられてた気がする。まぁそんな矛盾とか気にする間もなくサクサク進むので、時系列とかわりとどうでも良かった。

そして相変わらず、なぜか偉人を誘拐しまくる。ジミヘン、ルイ・アームストロング、モーツァルトも。特に激しい抵抗もなく、最後にゃみんな仲良し!

結局音楽は世界を救えるのか?!そんなの最初から決まってるぜ!イェーイ!
みー

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