2019年30本目。
ずっと観ようと思ってて、ようやく鑑賞。
自分たちにとって大きな変化が起きても、世界は変わらない。
毎日ずっと雨が降り続ける東京で、願うと空を晴れにする100%の晴れ女 天野陽菜と、家出少年の森嶋帆高が出会う。新海誠が新たに創り上げた青春ファンタジー。
個人的には『君の名は。』が全然ハマらなかったのですが、『天気の子』はハマりました。『天気の子』も発表された頃、正直また新海誠とRADWINPSかよと思ってましたが、『天気の子』のストーリーと映像には引き込まれました。
『君の名は。』もそうなんですが、ひと時も画面から目を離したくないほど東京の景色が美しく描かれている。東京に住んでいると当たり前のように目に入ってくる光景が次々と、目に飛び込んで来る。雨の描写も本当に美しい。
“天気”という、日本で昔からスピリチュアルな側面を持ったテーマがとても良かったです。
オカルト誌で特集されるような如何わしい話も、実はこの世界のどこかで起きていることなのかもしれない。リアルに美しく描かれた東京の姿が、そんなロマンを持たせてくれます。
帆高と陽菜の青春をこれでもか‼︎というほど見せ付けられるド青春アニメ。好きな人のためなら周りが、世界がどうなっても良い。そんな未熟だけど真っ直ぐな帆高の想いが響きました。
『君の名は。』の主人公2人が登場するのも、同じ世界を共有している感じがして嬉しかったです。
声優陣もプロの声優じゃない人が多いけど、違和感はありませんでした! 梶裕貴が声を担当した刑事の髪型が面白かった笑
ソフ○バンクのお父さん見つけるの忘れた笑