自分たちとそっくりの謎の存在と対峙する一家の恐怖を描いたサスペンススリラーです。
ゲットアウトがとても好きで、予想もしなかった展開に驚かされたので、こちらも期待値が上がってしまったのですが、それほどでも無い映画でした。
ドッペルゲンガーがテーマということで、あらすじ読めば、とても面白そうなのですが、わりと早い段階から謎の集団の姿形が見えてしまうだけでなく、わりと早い段階から、謎の集団を返り討ちにしてしまうなど、「こいつら怖くない」と思えてしまいました。
これって捉え方を変えれば、変態に襲われて返り討ちにするだけの話です
序盤の何気ない会話や出来事が、謎の集団をやっつける時のヒントになったりして、伏線の回収は上手いと思いますが、逆に謎の集団が弱すぎると思えてしまう点はかなりマイナスです
地下からやってきたとか、彼らは地下で隠れて暮らしてるとか、無理矢理な設定を前提としてますが、ドッペルゲンガーを単なる地底人?みたいにしてしまったことも、自分は気持ちが冷めてしまいました、残念な映画です
個人的には70点
ネタバレはコメントに追記します