レビューno.４:
ギンレイホールにて、アメイジンググレイスの後に観た。
以前イン・ザ・ハイツを観たとき、何てミュージカル映画って面白いんだろう！？って感動し、ミュージカル映画にハマるきっかけを作ってくれた映画。なので二度目だけれども楽しみにしていた。
ところが、ところがだ、何か微妙に入り込めない。何かが物足りなく感じてしまった。ただその原因はすぐわかった。
その前に観たアメージンググレイスでアレサフランクリンの圧倒的な超一流の歌声を聞いた後に、インザハイツのミュージカルは、例えるならば、マンチェスターシティやリバプール等のプレミアリーグの試合を観た後にJリーグの試合を観ると、サッカーについてよくわからないけど、さっきのと比べるとちょっと物足りないと感じるのと同じで、絶対的な歌唱力の違いが音痴な俺にも比較できてしまっていた。
でも、時間の経過とともに、イン・ザ・ハイツの世界観に入り込め、やはり最高だなぁと感動するとともに、音楽とダンスに溢れた世界に憧れを感じ、ダンスを習いたくなった。それにしても、他国が国旗に誇りを持って掲げるのはカッコ良く映るのに、日本人が日の丸を掲げると違和感を持つのはなぜ？これが戦後教育の成果なのか？？
