韓国はゾンビもの多いですね。コメディまでもゾンビになってます。
前半あまりにもゾンビ要素が少ないので、このままヒューマンドラマとか、クスッとおかしいコメディで終わると思ったら、ちゃんとゾンビ出てきました。そしてちゃんとパニックになります。いっぱい集まってきて、音に合わせて踊ったりとかするのは楽しかったです。
ゾンビ自体に目新しさ?はないですけど、地域の知ってる人たちがゾンビになってしまうことや、やっぱり武器がない中で戦うことの大変さはありましたね。場面展開も少なくて、ほぼ自宅周辺での闘いでしたし。にしても、ゾンビがずいぶん一箇所に集まりましたね。
あ、でもゾンビになるまでの時間が、他作品に比べると長かったですね。だからこそ、ゾンビじゃないと思われたり、ゾンビ効果が違うところで発揮されたりと、それは新しかったです。
ゾンビものが多いからこその、「ゾンビなんじゃないか?」と思った後の対策ノートが面白い。半信半疑で調べておいたものがちゃんと役に立ってるっていうのがいいです。
そしてチョンビ。ヘゴルとのやりとりが初々しくて可愛かったです。ゾンビが可愛いと思ったのは初めてかもしれないです。
キム・ナムギルもチョン・ジェヨンもあまりコメディのイメージがないから新鮮でした。オムジウォンはハマってましたね。
パクイナンssiが演じるお父さん。彼はナビレラのイメージがすごく強いけど。このお父さんのキャラが凄く良かったです。最後は全部彼が持って行った気がする。
ラストも、ちゃんと途中までの展開を踏まえての流れがいいです。