このレビューはネタバレを含みます
クリスチャン・ベイル×マット・デイモン共演
速さに魅せられた男たちのロマンある池井戸的作品
終始手に汗握る展開で
これは音響のいい映画館で見るべき作品
実話ベースでありながらちゃんと物語の起伏があり、上層部が現場のことわからず、横やり入れてくるも負けずに立ち向かう姿は胸熱くなる…!
最初のルマン行きに選ばれず、
1人工房で作業しながらラジオを聴くシーンで、
外の飛行機?の移動するライティングに沿って
車の影が動くことで、空想の中で実際に車が走っているかのように見せる演出は素晴らしかった
シェルビーのために最後は組織に従うケンの優しさ、器のデカさ
そして、レース直後にすぐに改善点を挙げて更なる高みを目指す姿勢こそ
大切にしなきゃいけないよなあと…
でも、現実というのは何とも残酷
ルマンカップのこと全然知識として知らなかったので、最初から最後まで楽しめました!