欲望の街最終章！……と邦題では成ってるけど、実はこと後2作ある古惑仔第四弾
シリアスな作風だった


同じ組でシマを巡る抗争が発生！その裏はクロウが手を引いていて…というストーリー
コメディパートの多かった前作に比べると本作は重い
いつもの如くナンたち主人公は罠に嵌められる訳なんだけど、逆襲が最後までなくて基本的にずーっと虐げられているのを見せられる
ヤクザはもちろん学生にもバカにされるし、大切な仲間も失ってしまう
映画としてのまとまりは前作より間違いなくあるんだけど、個人的には見ていて楽しいよりもしんどさが勝ってしまった(つまらないという意味ではなくて
そして前作で丸こげになったはずのロイチョン演じるクロウがまさかの復活！
とはいっても影から操ってるだけでそこまで前に出てくるキャラクターではなかったので、無理して出さなくても…とは思った
あとアレックスマン演じる新しいボスもいい奴なのか悪い奴なのか分からない変な立ち位置で見方に困ったりはした笑


アクションは本作は少なめ
動作指導はニッキーリーに交代したんだけど、1カットを除いてそこまでニッキリー節炸裂！って感じのショットはなかった(ラストのアクションで1箇所だけすげーニッキーリーっぽいカットがあった笑
でも前作よりは(比較的)ちゃんとした撮り方はしていたように感じた
ちなみに本作のアクションの一番の不満としてはローワイコンのアクションがなかったこと！！何故!!!


悪い映画ではないんだけどしんどかった一本でした

このシリーズ見てると、みんなかっこいいわぁ...て思っちゃうけど、なんていったってヤクザだからすぐに人が死んでしまう😭

細細粒にしろ大天ニにしろ、本当に後悔できない社会...これを学生らに訴えた陳浩南のシーンが印象的だった。

と、めちゃめちゃに語りたいのですが、コメント付きレビュー、これが1投稿目？笑

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