ましゅー

屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカのましゅーのレビュー・感想・評価

3.4
今日は観たい作品が3本いっぺんに封切りです。
会社に近いTOHOシネマズ日比谷では、「ミッドサマー」19時台の回は一昨日から座席数あと僅かになっていたので早々に諦めていました。
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次点の「スキャンダル」を狙っていたのですが、夕方 同じく19時台の回で6ポイント無料鑑賞席をWEBサイトから押さえようとしたところ、空席はまだだいぶあるのに「既にその枠はありません」的な表示が出、取れません。(こんなこと初めて!)
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考えろ❗考えるんだ❗
熟考すること1, 2分。先週公開作品で観たいけどまだ観れてないやつがあるじゃないか❗あれだよ、あれ‼️
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…という訳で程近い有楽町でこいつをチョイスです。本当は火曜か木曜のサービスデーがベストですが、TCGカードがあればその他の日でも1300円です。
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…最近前フリが長すぎるのは自覚してますので、レビューはサラッと…
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いやぁ~。

とにかく全体的に薄暗く、薄汚く、常に酒とタバコと便所が合い混じったすえた臭いが漂ってきそうな、生理的嫌悪感を増長させる作品です…
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少々悪ぶろうとしてる高校生カップルを除けば、男も女もみんなクズばかり。最たる人物が主人公のフリッツ・ホンカその人。完全に頭のネジが外れています。
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ちょっとでも若い女は激しい抵抗に遭って手にかけられないので、狙うのはやはりアル中か何かを患った老女ばかり。住んでる部屋から常に漂っていると思われる死臭…

死体を隠した壁内の空間を解放した瞬間、本人ですら猛烈な嘔吐をしてしまうほど…😱
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気持ちいい・悪いで言えば、とにかく気持ち悪いです。
これが実話ってんだから驚きです。
もっと驚くのはフリッツ・ホンカに扮したのは、かなりのイケメン。冒険するにも程があるぜ…😥

たぶん二度めの鑑賞はないと思われます…
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(公式HP:イントロダクションより抜粋)
あの男はいつも片隅に座っていた ー 。
1970年代ドイツに実在した連続殺人鬼の物語。

敗戦がまだ尾を引いていた1970年代ドイツ、ハンブルク。安アパートの屋根裏部屋に住むフリッツ・ホンカは、夜な夜な寂しい男と女が集るバー“ゴールデン・グローブ”で酒をあおっていた。彼がカウンターに座る女に声を掛けても、いつも顔をしかめられるだけ。一見、無害そうに見えるフリッツの狂気に気づく常連客は誰ひとりいなかった……。
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