これ、なんだか怖そうな映画なのですが、頑張って見てみました😰。怖い映画と言うよりも、ダーク・ヒーロー誕生の物語でした。
血液の難病を持つ天才医師マイケル・モービウスは、自らの体を使い、吸血コウモリとの結合実験に成功します。これにより超人的な能力を得ることになりますが、人間の血を飲まないと自分を保つことが出来なくなってしまいます。どうにか、人工血液で自分を保っていたところに、親友のマイロが現れます。
まずは、冒頭の吸血コウモリを捕えるシーンが衝撃的でした😰。そして、意外にも短時間で吸血コウモリの実験が成功してしまうのは、びっくりしました。しかし、この映画の大事な所は、実験後なのでそこは手短にまとめたのでしょう。
この実験が成功し、コウモリの能力を得て、歩けるようになっただけでなく、スーパーマンみたいに超人的能力を発揮します。マーベルコミックの世界が来ましたね😄。
マイケルは、人間だとカッコいい感じなのに、実験後に変身した姿はちょっと気持ち悪いですね。このギャップの演出がすごいですね。
この映画は、映像や音による演出が見事です。スーパーマンみたいに飛び回るシーンや、表情がバンパイヤに変わるシーン、空間を体全体で認識するシーン、空を飛ぶシーンなどが見事で感心しました🤔。
さて、この映画では、モービウスは、とっても正義感の強い人なのに、コミックでは、スパイダーマンの敵役(ヴィラン)みたいですね。続編が制作されるのでしたら、このまま、正義の心を持ったままでシリーズ化されて欲しいなあと思います😄。