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窓からローマが見える
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『窓からローマが見える』に投稿された感想・評価

Hiro
2.2
「エーゲ海に捧ぐ」の池田満寿夫が原作、脚本、監督までやった意欲作。
 
主役の中山貴美子さんは、なんとあびる優さんのお母さん。さっきまで知らんかたわ😅

ほんの短期間の役者活動だった中山貴美子さん。実に惜しい人材。

映画はというと、なんだかよくわからないんだが、文芸作品とかいうジャンルにはいるのかにゃ?

YouTubeで観れるらしー

あらすじ
報道カメラマンのカルロとファッションモデルをしている妻のオルガは、おたがいの仕事の忙しさを口実に愛情のない生活をしていた。オルガは仕事に出かけるためにシャワーを使い、パリへ行くためオープン・カーに乗ろうとする。そこへ褐色の膚をした白いスーツ姿のアントンが彼女にピストルを突きつけオルガを犯す。抵抗もむなしく、男が去ったとき、恐怖と屈辱に打ちのめされたオルガは夫のいるローマのホテルへ連絡をする。カルロは助手のアントニオとローマ近郊のオスティアに撮影に来ていた(このあたりはパゾリーニ監督が少年に惨殺されたところで、荒涼たる湿地帯だ)。そこで自称音楽学生だという日本娘Oと出会う。Oはよく食べ、あっけらかんと屈託がなく、カルロと彼女は網引き小屋のベッドでふざけあった。そのころオルガはまたしてもアントンに襲われそうになる。一方Oはオートバイの引ったくりにあいハンドバッグを取られ、アパートの自室が荒らされる。カルロの誘いで彼のホテルへ行き、その夜カルロと激しく結ばれる。翌日、カルロはOをホテルに残して、オルガが指定したパンテオンに出かける。向いのカフェで待っていると、オルガが微笑を残して忽然とパンテオンの柱のかげに消えてしまう。ホテルへ帰るとOもいない。カルロはOのアパートへ行くとオートバイで引ったくった若い男がいて、ヘルメットで殴られ、昏倒してしまう。気が付くとかたわらにOがいた。彼女とカルロは再びパンテオン前のカフェへ行き、そこでまたオルガの姿を見る。カルロはあわてて追うが、金をせびるジプシー女たちに阻まれて、オルガを見失ってしまう。置き去りにされたOはアントニオと一夜を過ごし、カルロもセラフィーナと久しぶりの情事を持つが、Oはカルロを思い、カルロもOを思っていた。二人はOのアパートで一昼夜も愛を貪りあった。彼女のアパートの下を行くオルガの姿を見たカルロは愕然とする。Oを伴って撮影に来たカルロは、廃屋のテラスで彼女にポーズをつけていた。その時物かげから手が伸び、Oは屋内に引きずり込まれた。アントンが拳銃をつきつけ、壁に向かわせたOを獣のように犯した。とび込んできたカルロは、向けられた銃口になすすべもなく立ちすくむだけたった。そこへオルガが入って来て、アントンに向ってピストルの引き金を引く。くずれるアントン、彼女は車で去ってしまう。カルロは警察での事情聴取に、犯人は見知らぬ女だと言いきる。Oとカルロはコロセウムの前で、遠くにオルガの姿を発見する。カルロは石段を駆け降り、オルガを追う。その様子をじっと見下しているO。またもオルガを見失い、引き返すカルロの前からOの姿も消えていた。
Cem
5.0
倦怠期を迎えた夫婦。妻はレイプされ、夫は日本人美少女と肉体関係を持つようになる。エロティシズムの向こう側にある男女の複雑な関係を描く♡♬*゚

ロケはローマとパリ、音楽はポール・モーリア。美しくて完璧✨ロリータ美少女である中山貴美子さん(あびる優の母)の大胆なヌード、しかも初登場が放尿ってサイコー!!最後の海辺を全裸でダッシュするショットも素晴らしい。ちなみにふたりが最初に出会った港町はパゾリーニが殺された場所でもある。
tak
3.0
 2006年に亡くなったイージーリスニング界の巨匠、ポール・モーリアが映画音楽を手がけた映画。公開された当時、僕は高校生。FMの映画音楽番組をエアチェック(懐かしい響きだ)したカセットで、そのテーマ曲「Green Lake」を繰り返し聴いていた。淡々としたシーケンスの音に悲しげなメロディーが美しい。僕は何故だかこの曲が好きだった。

池田満寿夫が「エーゲ海に捧ぐ」に続いて撮ったこの映画。高校の頃「ゴールデン洋画劇場」で放送されたが親は当然見るのを許してくれず(笑)。親の目を盗んでこっそりテレビをつけたときは、ヒロインが海岸を全裸で走るエンドクレジット・・・。ポール・モーリア他界の報を聞き、やっと観る気になってレンタルを探した。うーん、やはり名曲だ。

 ローマの町並みなど風景の美しさが印象的だが、お話の方に惹かれるかと言われればちょっと共感できないことが多くって。主人公のカメラマン、カルロの女ったらし振りがどうも苛立って。マリッジリングを海に投げ捨てて「指輪よりも君だ」なんて!。妻オルガが強姦された黒人に溺れていくところは、なんか痛々しくって。

奔放な日本人留学生”O(オー)”を演じた中山貴美子の登場シーンは、しゃがんでオシッコしてるという衝撃。スレンダーなお姿が綺麗でした。コロッセオの前で妻オルガもOも見失うラストシーン。愛をさすらうイタリア男の末路・・・感情移入できるところを探すけど、最後まで見いだせなかったな。

ところで最近知ったのだが、中山貴美子ってあびる優のお母さんなんだとか。時代の流れを感じてしまった。ともかく風景と音楽を楽しみましょ。歴史ある風景と雰囲気に酔えるはず。

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