YasuyukiMuro

ペイン・アンド・グローリーのYasuyukiMuroのレビュー・感想・評価

3.7
ペドロ・アルモドバル監督、初鑑賞^_^;
かつて世界的映画監督として名を馳せたサルバトール、しかし近年は体調も優れず、映画を作る意欲もおきない。そんな時、自身の映画のリバイバル上映の話が舞い込み、かつて仲違いをした俳優と対談すること事になるのだが、、、

これスペインの映画なんですね。調べてみたらペドロ監督は『オール・アバウト・マイ・マザー』や『トークトゥーハー』などで世界的な映画賞も受賞していて、、、
まさにこれ、自叙伝的な映画、、、
かつて監督が住んだ洞窟の家や聖歌隊のこと、母親との思い出、字を教えた内装職人、そしてかつての恋、、、
現代と過去を交互に映しながら残りの人生を見つめ直す、、、

決して嫌いなタイプの映画ではないんだけど、正直ペドロ監督の作品を観たことが無いため思い入れが全然なく、、感情移入もそれほど出来ず、、、^_^;
病院で体調不良の原因を説明する近未来的な表現とかかなり独特でしたけど、あれは監督らしい感じなんすかね?

昨年ライフイットセルフでも思いましたが、バンデラスは老いて本当に魅力的になった!ギラギラの頃を知ってるだけに不思議な感覚^_^

あと、彼が子供の頃住んだ洞窟の家、、好きだけどなぁ^_^
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