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デッド・ドント・ダイのsymaxのレビュー・感想・評価

デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)
3.5
ベースはロメロ、又は、オフ・ビートなエド・ウッド…でも、いかにもジム・ジャームッシュ…

アダム・ドライバーとビル・マーレイの微妙な間の感じがなんとも好きです。

ダイナーでの「野生の動物」の三回フリを淡々とやってるとこなんて最高です。

ビル・マーレイが、以外と普通な署長さんなんで笑っちゃいますが、アダム・ドライバーのゾンビ犯人説をあっさり信じちゃうとこなんかは、らしいなぁと…

思わせぶりで登場しても肩透かし喰らったり、結局、救いがあるのか無いのか…そんなゆる〜い感じですが、ゾンビメイクや首チョンパは結構すごいです。

イギーのゾンビなんてジム・ジャームッシュの作品だから見れるんですかね?
トム・ウェイツもそう、とにかく、ちょっとした役が無駄に豪勢なんで…

まぁ、正直言って、ジム・ジャームッシュの作品としては、むむってところもあり、何となく、ティム・バートンの「マーズ・アタック!」を見た時と似た感触があるようで…そこがまた好きだったりする…
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