このレビューはネタバレを含みます
コロナ以降で初の映画館…なのだが、またコメントに困る映画だなぁこれ
ジョージ・ロメロをオマージュしたということで、いわゆるゾンビ映画ではあるんだけどテンポがとても独特 なーんか緊迫感がないというかほのぼのしてますよね
野生動物?何匹かで?の畳み掛けとか、ドラァグクイーンみたいなメイクを施すシーンとかちょこちょこ小ネタが挟まれてて、なんともシュールな笑いを提供してくれます
トム・ウェイツ/イギー・ポップとか常連さんもいっぱい出てくるけど、そこですか!という使い方
あと日本刀でバッサバッサゾンビを切りまくる謎の女性、ふざけすぎでしょうw最後の退散の仕方もそうですが、ホントに何なんですかあの人はw
他方で気になるところもいっぱいあり、アダム・ドライバーが唐突にメタなネタをぶっこんできたのは??ってなったし、最後のトム・ウェイツのモノローグはあまりにメッセージ性をはっきり出しすぎなのでは?と思わなくもないです
Wifi,Bluetooth,Siriゾンビには笑ってしまったが、今自分がゾンビ化したら何を呟くことになるだろうか…iTunesか?