そして、ベイリーの転生は続き、繋がります…
続編である今作は、イーサンとベイリーの絆からCJとモリー(ベイリー)の絆の話にシフトチェンジし、話は展開していきます。
前作はあくまで主役はベイリーで、転生後の飼い主の人生も丁寧に描いていましたが、今作は、CJの自分探しが話の中核になっている感じがして、せっかくの設定が余り生かされていないような感じを受けました。
転生後にチョコチョコCJを絡ませる展開は、ちょっと無理があるような…
また、ベイリーに関しては、擬人化の度合いが強まってしまい、犬なんだけど、途中から人に見えて来ちゃいました。
無理矢理、芸をやらせてる感があって、中盤はダレてしまったところもあり、やや残念。
でも、流石デニス・クエイド、彼が画面に現れると作品が締まります。
納屋でのベイリーとの別れのシーンは、号泣しちゃいました。