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パラサイト 半地下の家族のharuのレビュー・感想・評価

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)
4.8
2020年の映画館初め。
1月上旬にして、今年1番面白い映画観ちゃったんじゃないの?と感じながら劇場を後にした。


全員失業中の、半地下で暮らす貧乏家族。
その中の長男が友人からの紹介で始めた、金持ちお嬢様の家庭教師のアルバイト。
それをきっかけにその貧乏一家の計画が動き出す。


喜怒哀楽の感情を全部揺さぶられるミステリーは非常に大好物。
前半はニヤニヤし、クスクスし、貧乏一家の悪巧みにワクワクさせられた。
後半はハラハラし、ドキドキし、衝撃を与えられた。


前半後半でのメリハリの効きかたは韓国映画らしく、展開としても予想できる部分もありながら、予想を裏切り超えてくる部分もしっかりとあって満足度はかなり高い。


特に「パラサイト」という切り口のミステリーは、前例も浮かばず新鮮に感じた。

劇場での視聴がオススメな作品。
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