偽名祐司

イソップの思うツボの偽名祐司のレビュー・感想・評価

イソップの思うツボ(2019年製作の映画)
2.2
「カメラを止めるな」クリエイター再結集って事で作ったらしい予測不能ドラマ。っていうほどでもない。
予告に出てる気ぐるみのシーン一切本編にはありませんので。

話はアプリ参照で。
亀田美羽。母と2人暮らす友達カメだけの内気な子。新任教師に恋をする。
兎草早織。タレント家族として有名な自分の魅力を理解してるタイプの恋愛脳。同じく新任教師に恋をする。
戌井小柚。父と2人復讐代行稼業でその日暮らしをする。
借金取立てに見つかり追い詰めら、誘拐されても捕まらない相手を紹介される。
この3人が重なった時、予測不能の物語が始まる。ぐらいにしておきます。


一応公式に配慮しますが、別にそこまで予測不能な訳でもないですし。プレイバックする必要性があるほどでもありません。
一応中盤に「はい、ひっくり返しまーす」という演出が入るわけですが。さほどどんでん返しってほどでもないわけで。
色々辿れば最近だと「コンフィデンスマン」や古くは「木更津キャッツアイ」とかあるんですけどね。
基本的に脚本がそこまで綺麗に出来てません。最終的に何がイソップの思う壺なのかもわかりにくいです。
あれですかね?この宣伝に釣られてお金を落とした観客が「イソップの思う壺」なんでしょうか?

なお、一応公式の設定になってますが、特に「騙しあい」はしてません。騙してるのは○のみで何の騙しあいにもなってませんのでそこは騙されませんように。

主にネタバレの方でコメント致しますが、基本的に特に大して驚きも無いですしお勧めしませんので。

観てもが恐らく3日後位には忘れてる程度の話と思ってどうぞ。
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