あるちう

ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビューのあるちうのネタバレレビュー・内容・結末

2.5

このレビューはネタバレを含みます

初観賞
【感想】
高校生活を勉強だけに捧げてきたふたりの主人公。卒業式前日に周りを見ると、遊んでばかりいた同級生も良い大学、良い就職先を手に入れている。遊んで来なかった青春を取り戻そうと卒業前夜のパーティーに繰り出すが。。

全編通してコミカル、無軌道で自由過ぎる展開、登場人物達が自由に各々の魅力を主張していて、圧倒される。でもそれが逆に10代の若者の魅力爆発!といったように感じる。今の自分には到底出せないパワー。
個人的には露骨すぎる下ネタの応酬に少し苦手意識。
ふたりの友情、成長譚として終盤ご都合主義的過ぎる感。

【良かった点・好きなシーン】
ふたりの理想となるパーティーに辿り着くまでに様々な展開が。その度に主人公のふたりの友情意識の強さ、人間性が表され、終盤の衝突シーン、勇気の出しどころに生きてきて良い。
大好きなのはラストシーン。もうそりゃ、パンケーキ食べに行くっしょ!最高!めそめそして湿っぽくなんて終わらない。ふたりの友情を強く感じて自分も友達と会いたくなる。
あるちう

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