評判が良すぎて期待値が高まりすぎてたのか、あーこういう感じかーとなってしまった。
名門大学に入るために勉強だけしてきた秀才二人組が、遊んでるだけに見えていたクラスメイトも名門大学に入学することを知って、卒業前夜にパーティーに繰り出すというとても分かりやすいストーリー。
しかも、パーティ会場の住所を知らなくて、パーティを転々としたりする。
この一晩で、クラスメイトや、親友や、自分の知らない面を知ることになるんだけど、一晩で知るのがちょっと薄っぺらく感じてしまったなぁ。
あと想っていた相手とうまくいかなかった後の変わり身の早さとか。
主演の2人はとても良い。
「アンビリーバブル」ですごく良かったケイトリン・デヴァーはやっぱりとてもいい。絶妙にかわいくもかわいくなくもあり、ちょっと影のある感じも、ダサさもあり、思春期の痛さを表現するのがうまい。「DEAR EVAN HANSEN」も楽しみ。
ビーニー・フェルドスタインも、ぽっちゃりなんだけどデブキャラじゃなく、ちゃんと綺麗で、でもちょっと面白いっていう新世代な感じの女優さん。来年のブロードウェイで上演予定の「ファニーガール」観たいなぁ。
