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フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊のuneoのネタバレレビュー・内容・結末

3.9

このレビューはネタバレを含みます

心地よいリズム、ナレーションにBGM。キメキメの絵画のような構図の連続で、眠りに誘うウェス・アンダーソン節炸裂の佳作。
常連のキャスト陣の豪華さに酔い、あっという間の108分。雑誌「ニューヨーカー」にオマージュを捧げていることはパンフレットを読んで知ったけど、なるほど編集長の死による追悼号の記事をオムニバス形式で映像化する、という作りは愛に溢れていて、ストーリーを追わなくても観ているだけで楽しい。
正直、字幕を追うのが一苦労で途中から読むのを諦めていた部分もある。英語ネイティブじゃないから仕方ないけど、何度も観直すという面白さもある作品だと思うので(ジャーナリズムを扱ってはいるけど、ファンタジーで時間を超越してる感じなので)、配信がスタートしたらまた観たい。
シャラメは髭があってもシャラメだった笑
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