かおちゃんのひとりごと
(誰かさんのまね笑)
この映画とは全く関係ないのだけれどね、つくづくアタシは映画バカだなぁと思う。
ついにぞ8時間20分の映画の予約をしてしまったわ。午前中11:30からスタートして20:30くらいまで。途中インターバル2回とか、それでもって内容はスーパーネガティブ系ドキュメンタリー。頭おかしいでしょ、これ。でもそんなものを観ようとするアタシも嫌いじゃない笑。
ま、それはこの映画とまっったく関係ないから、また観たらレヴュー書こうかしらね。
一方こちらの映画もアタシの得意とするイタリア映画。
あ、繰り返しになりますが、以前から言ってるようにアタシは日伊親善大使です。日々、日本とイタリアをつなぐために奔走しています。大好きなサッカーチームを公式ファンクラブに認可してもらえるよう頑張っているところでもあります。大使と呼んでくれても構いません。ま、自称なんだけれどもね。
カラブリアがたっくさん出てきますね。昔っからイタリアの中でも貧しめな地域です。長靴のつま先の場所です。貧しいところは当然仕事もなかったし、犯罪も多かったし、暴動とかもあったし、外国人によるレイプなんかもあったし。実はそれらをまとめ自警をしながら、時に職業紹介所のように仕事のお世話をして、時に神父さんのように人の悩みを聞いてあげ、そんな重要な役割で始まったのがマフィアなんだな。
だから、大昔の南イタリアってマフィアとちゃんと共存してて、慎ましくも生活は回っていたし意外と平和だったりしたのよね。
それがどこからか金儲けに走るようになり、争いの種になったりとおかしくなってきて。
こんな映画を観ると、姿を変えたマフィアの形になんとなく悲しくなるアタシです。
というワケで、最近活躍のイタリア俳優リッカルド・スカマルチョ。スカマルチョって苗字がかわいいでしょ。少し前は、イタリア人俳優といえばピエルフランチェスコ・ファビーノ(天使と悪魔のオリヴェッティ役のね)が有名だったのだけれどもね。何故ってあまり多くない英語スピーカーだから。でも最近は彼のポジションにスカマルチョが来てる感じ。そして、こちらもフランス語がらできることが大きく関係してる。イタリアも自国だけではなくやっと外へ出ようとしているのかなぁと。アタシは大使としてひたすら宣伝を手伝って応援するのみだわ。
けれども。
この作品はあまりオススメできない笑。嫁の凛とした姿にグッときたわ。