サラリーマン岡崎

ブラック・ウィドウのサラリーマン岡崎のレビュー・感想・評価

ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)
4.3
アベンジャーズは『エンドゲーム』を一番最初に観たという暴挙(アイアンマンやガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』とかの各キャラクターの作品は観たことありました)をした私ですが、
そこから全ての作品ではないけど、遡り、
今はMCUは知ったかぶりしている状態です。

なので、昔はMCU観に行かなかったくせに、
御多分に洩れず、観なきゃ!という勝手な使命感に駆られ、観賞。
チョー楽しかった!!!

『エンドゲーム』をMCUの知識がない中観た私でも、
これは「家族」の映画だ!と感じた。
JUMPの友情・努力・勝利ばりのシンプルなそのテーマで語られるから、
そりゃ、世界中が虜になるものだ。

今作もまさに「家族」の話。
擬似家族ではあるが、やっぱり、同じ思いを持つ者が集まり、ひとつのことを成し遂げる様は本当に気持ちが良い!!!
そして、女性たちの話でもあり、
ラストシーンは女性たちが繋がり、助け合う姿が感動的。

また、アクションがいきなり訪れる。
ジワジワフラグを貼るのではなく、
いきなりくるので、『クワイエット・プレイス』バリに驚く。
でも、これはこの家族が常に死と隣り合わせで生きていることに沿っているのだと思う。
アクションの構造とストーリーがマッチしていているのもとてもキレイ…。

全体的に言えるのは、シンプルでスッキリする!ということ。
テーマとしてもシンプルだし、
物語と演出がマッチしているのでわかりやすい。
故に、スッキリした気持ちで観れる!!!

冒頭にMCUのフェーズ4の予告が流れてきたが、
本当に楽しみです!(まだニワカ)