「兜甲児、格納庫はおまえのものじゃぞ！」
マジンガーZに最大限のリスペクトを払い、邦画ならではのやり方で描くサラリーマン、OL達の熱き格納庫物語ッ！
会社に一人はいそうな絶妙なウザさを漂わせるアサガワの一言から始まる“ファンタジー”
高杉真宙君演じるドイ君をはじめ、全員がキャラにバチっとハマっていて最高！
元々のセリフもさる事ながら絶妙なタイミングで入ってくるアドリブも笑いを引き立てて面白い！
日本の建設業界を説明するための教材ビデオとしても問題ない程に専門用語や機材、マシンが登場しますがシンプルでクドさを感じない説明のおかげでスッと入ってくる上に分かりやすかったのは凄いなぁと感じました。
観終わった後に確実に何かのオタクになってると思います笑
またそれぞれの専門知識を結集させてマジンガーZを作り上げる姿と熱はジーンとしつつも笑わせてくれました！
「オタクガー」や「そんな変な趣味ヤメロー」といった風潮が最近増えてますがそんな世論に一蹴りしてくれる最高の作品です！
日本人よ、オタクを恥じるな！！！
建設業界の方も、マジンガーZが好きな方も、
逆にどちらの知識も無い方も確実に楽しめる作品だと思います！是非ご覧あれ！
