サラリーマン岡崎

シャン・チー/テン・リングスの伝説のサラリーマン岡崎のレビュー・感想・評価

4.2
アベンジャーズは『エンドゲーム』から見始めたオカザキは、
それからというもの、MCU作品を観るのが義務だと思うようになりました。

MCUのシーズン4は『ブラック・ウィドウ』で開始しましたが、
今後、ナターシャがMCUに出ることはないので、
実質的な始まりはこの『シャン・チー』ではないでしょうか。
シーズン3の最後から見始めたオカザキは、ワクワクが止まりません…!

『エンドゲーム』でアベンジャーズを初めて観たオカザキは
「アベンジャーズは「家族」の映画なんだ…」ということを知りました。
『ブラック・ウィドウ』も家族の話、そして、『シャン・チー』も家族の話。
簡単に言ってしまうと、家族喧嘩の映画です。

家族喧嘩だからこそ、悪役である父親も、弱さを抱えて、完全なる悪役とは描かれません
バラバラだった家族が喧嘩を通してひとつになる光景を見せられます。
その中で大きい存在としてあるのは、亡き母親の存在。
最後のドラゴンの対決も、まさに母と父が出会った頃に踊るように戦った姿と同じく、呼応するような光景が眩しかったです。
そのドラゴンに乗る息子と娘、まさに家族がひとつになる姿のように思えて、
あのラストシーンはとてつもなく感動しました。

やっぱ、家族の話はいいっすね。
今後もMCUを通して、家族のたくさんの話を観れるのが楽しみっす!!!